『FXはゼロサムゲーム!』と言われていたり、
主婦がFXで大損した!という話を聞いたことがあるかもしれませんが、
FX取引でなぜ負けるのか?なぜ勝てないのか?その仕組みと勝ち続けるトレーダーになるためのヒントを紹介したいと思います。
FXトレードにおける変数を再認識しよう!
『FX』という言葉を目にすると
なんとなくギャンブル的/投機的なイメージを持ってしまう人がいるかもしれませんが、
Foreign Exchange の頭文字を取っているところからもおわかりの通り、本来は外貨の交換というシンプルな意味合いです。
つまり、
日本円(JPY)をアメリカドル(USD)に替えるというような行為や、
持っているオーストラリアドル(AUD)を日本円(JPY)に替えるというような両替と同じなのです。
ただし、
各国の通貨交換レートは固定ではなく、常に流動しています。
ココで、
その通貨間のレートの変化から生じる利ざやを取ろうというのがFXトレードになるわけです。
それでは、
FXトレードを行うにあたって
登場する人・状況・モノを整理してみましょう。
ザックリ分けますと・・・
- 相場
- トレーダー(あなた自身)
- ツール(MT4、パソコン、スマホ、ネット回線等)
- FX口座
当たり前ですが、
FX取引で『勝てるトレーダー』も『負けるトレーダー』も
上記状況に関してはほとんど違いはないでしょう。
つまり・・・
- 『同じドル円相場を見ていても勝てる人と負ける人がいる』
- 『同じ人間なのに勝てる人と負ける人がいる』
- 『同じスペックのパソコンを使っているのに勝てる人と負ける人がいる』
- 『同じ証券会社でFX口座を開いているのに勝てる人と負ける人がいる』
何が言いたいか?と言いますと、
『勝てるか?負けるか?』の違いを生み出す変数は、
表面上のツールによる違いではなく、トレーダーの内面に存在しているのです。
では、
どのような内面的な違いが
トレードによる勝ち負けの違いを生み出しているのでしょうか?
なぜ負けるのか?FXには勝てない仕組みが存在する?
FXというのは、
本来バイナリーオプションと同様に
上がるか下がるか?だけを予測してエントリーするだけの非常にシンプルなもの。
株式取引のように
何千種類と存在する銘柄の中から財務諸表を読み込んで銘柄を決める必要もなく
流動性の大きなドル円トレードをすれば良いわけです。
ですが、
FXをやったことがある人の多くは
ほとんどトータルでは負け越して終わっているのが現状でしょう。
『上がるか?』『下がるか?』だけであれば、
勝率は50%なのですから、FX参加者の50%は勝ち組になっていると思いませんか?
ですが現実は、
FX市場で勝ち残っている人は参加者の10%もいないと言われています。
細かい話をすると、、
手数料を各FX会社が徴収しているので、
勝率50%だと半分の参加者が勝者になることはありません。
つまり、資金はすべて証券会社に飲み込まれてしまいます。
こういった、市場参加者のほとんどが負け越している状況により
FXというのは何か裏で操作している人がいて勝てない仕組みが存在しているのでは?と勘ぐってしまいますよね。
ですが、
実際問題は
アナタのトレードを監視しながら
アナタが買い(BUY)エントリーしたら価格が下がるようにコントロールし
アナタが売り(SELL)エントリーしたら価格が上がるようにコントロールしている人などいません。
当たり前ですが、
アナタのエントリーを裏で操作している人がいるためにFXで勝てないのではなく、
最初にお話したFXエントリーにおける変数の【あなた自身】に勝てない要因が存在しているのです。
では、
なぜかトレードすればするほど負ける人の特徴を見ていきましょう!
- 勘でエントリーしている(なんとなく上がりそうだから買う!)
- エントリーにシナリオを持っていない
- どこで利食い、どこで損切りというラインを設定していない
- ハイレバレッジでエントリーしている
- リスクリワードを考えていない
- 勝率ばかりに気を取られている
- 損大利小のエントリーを続けている
すべてが当てはまる人は少ないかもしれませんが、
いくつか自分自身のエントリーに当てはまるものがあったのではないでしょうか?
勝てるトレーダーというのは、
上記をすべてしっかりと管理できています。
つまり、
『勘でエントリーする』ようなことはしませんし、
『エントリーにシナリオ』を持っています。
また、
利食いライン、損切りラインも明確ですし、
説明の出来ないハイレバトレードは絶対にしないでしょう。
また、
勝率よりもリスクリワードの重要性に気づいているはずです。
この辺は、
バイナリーオプションを例に考えてみるとわかりやすいと思うのですが、
バイナリーオプションというのは、FXとほぼ同じ仕組みで、
15分後に現在レートよりも上か下か?を予測するものです。
つまり、
例えばドル円の現在レートが100円/ドルだとします。
これが、
15分後に100円/ドルよりも上がるか下がるか?を予測するというもの。
ココまでを考えてみると
勝率で言うと50%なんですよね。
であれば、
バイナリーオプションをやれば
確実に2人に1人は勝者になれるか?というと違います。
というのも、
まず取引所の手数料等がありますから
買った時のリターンが低く設定されています。
具体的な数字で見ていきましょう。
(条件)勝った時:掛け金が1.8倍、負けた時:掛け金を没収(=ゼロ)
10000円でエントリーしたとします。
勝った場合は、
10000円×1.8=18000円
負けた場合は、
10000円×0=0円
1度だけバイナリーオプションをやった場合は、
勝てば18000円になりますが負ければゼロ円です。
では、
100回エントリーしたという前提で考えてみましょう。
勝率を50%として初期保有額を100万円とします。
100回エントリーしたので、
勝率50%ということは勝ち=50回、負け=50回ということになります。
計算式で考えてみると、、、
(18000円/回×50回)+(0円/回×50回)=90万円
つまり、
もともと100万円持っていた資金が、
勝率50%のバイナリーオプションをやることによって
90万円に目減りしています。
このトレードを続けていった先にある状況は理解できますかね?
回数を増やせば増やすほど、
資産が減っていき、いずれはゼロに収束します。
これは、
リスクリワードという言葉を使うと
1:1以下のトレードを繰り返しているからです。
勝率50%でリスクリワード1:1以下であれば
必ず長期的にはゼロに収束してしまいます。
このリスクリワードは非常に重要なので理解していただきたいのですが、
要は『勝った時の利益額と負けた時の損失額』の幅における比率が重要なのです。
リスクリーワードが1:1というのは、
『損失額と利益額』が同額ということになります。
一方、
リスクリワード1:2というのは、
『利益額が損失額の2倍』ということになります。
もっと簡単に言えば、
『勝った時10000円貰えて負ければ5000円払わなければいけない』というような状況です。
じゃんけんで考えればわかりやすいですね。
勝てば10000円貰う、
負ければ5000円払う。
上記で説明したバイナリーオプションは、
勝てば9000円貰える、
負ければ10000円払う。
感覚的にも割に合わない感じしますよね?
FX相場において長期的に勝ち続けるために必要な考え方
では最後に、
FX相場において長期的に勝ち続けるためには
どのような考え方が必要なのかシェアしていきましょう。
- ハイレバレッジは必要ない(むしろハイレバは破滅へ向かわせる)
- 勝率よりもリスクリワードの重要性を認識する
- 資金管理を徹底する
- 勝ちパターンを見つける
- 勝ちパターンを徹底する
- 負けない戦いをする
ちょっと長くなり過ぎるので今回はこの辺でやめておきますが
ココだけでは話し足りない重要なポイントがたくさん存在します。
1回だけ、たまたま勝てれば良い!とか
一発逆転のギャンブル投機!をしようとしている人を除いては
必ず、今のエントリーを続けていけば長期的に資産が増えていくのか?という点を熟考する視点を持ちましょう。
私自身は、
日本の金融庁によってレバレッジ10倍規制が入ることを見込み、
リスク分散として海外の人気FX口座も所有しています。
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