ボリンジャーバンド FX 期間 設定 使い方

FXの勉強をしていると
初心者であろうと玄人であろうと必ず目耳にするであろう指標の1つにボリンジャーバンドというものがあります。

他にも、一目均衡表であったり移動平均線・RCI・RSI・MACDなどなどありますが、
今回の記事ではFXで勝ち続けるために重要なボリンジャーバンドの使い方&有効な期間設定方法について紹介したいと思います。

 

そもそもボリンジャーバンドって何?どういう意味?

まず、
ボリンジャーバンドの歴史的なところから簡単にご説明しますと、
1980年前後にアメリカ人の『ジョン・ボリンジャー』さんという方が考え出したテクニカル指標のため、
『ボリンジャーバンド』という名前がつけられているのです。

『ボリンジャー』という言葉に何か特別な意味があるわけではなく名前です(^_^;)

 

では、
このボリンジャー氏が編み出した考え方というのがどのようなものか?というと、
価格レートは『ほぼバンド内に収まる』という考え方です。

 

詳しく見ていきましょう!

ボリンジャーバンド FX 期間 設定 使い方

こちらの画像をご覧ください。

上下に青い線が2本。
真中に赤い線が3本ありますね。

計5本の線に対し、
上から『+2σ、+1σ、センターライン、-1σ、-2σ』と書かれています。

この”σ”というのは”シグマ”と読むのですが、
大学で理系を専攻していた人などは分かると思いますが、
このσというのは、統計学における標準偏差を指します。

受験勉強などでも良く出てくる偏差値をイメージしたらよいかもしれません。

 

具体的な数字をカンマレベルまで覚える必要はありませんが、
以下に標準偏差と確率の関係を表します。

  • ±1σの帯の中に値が収まる確率は約68.3%
  • ±2σの帯の中に値が収まる確率は約95.5%
  • ±3σの帯の中に値が収まる確率は約99.7%(上の図では±3σラインは表示していませんが・・・)

これを
ザックリと表現すると、
為替レートの約70%はプラスマイナス1σバンドの内側で動いており
約96%≒ほぼ100%は±2σバンドの内側で動いている。ということです。

つまり、
2σのラインを大きく外側にはみ出すというのは、
本当に稀な現象である。ということなのです。

 

では、
真中の『センターライン』というのは何か?というと、
『移動平均線』そのものなのです。

何日移動平均線なのか?は、
自身で変更することが可能です。

 

ということで、
あまり難しく考えずに
ボリンジャーバンドというのは
その線の内側に収まる!という統計学を用いたテクニカル指標の一つなのでございます。

 

FX取引におけるテクニカル指標としてのボリンジャーバンドの使い方は色々?

ここで大事なポイントをシェアしておきたいと思いますが、
どれだけボリンジャーバンドに詳しくなったとしてもFX市場で勝てるかどうかは別問題。ということです。

FXで勝つために!と、
闇雲にテクニカル指標の勉強をし始めたり
ボリンジャーバンドについて追及し始める人がいますが
実際問題、テクニカル指標やトレンド指標というのは数多く存在し
それを本当に研究し始めたら、一生かかっても終わりません。

まさに、
手段が目的化してしまっているよい例ですので、
我々はFX取引で利益を上げるためにボリンジャーバンドを活用することを目的にしましょう。

ハッキリ言って、
詳しい理解なんていらないですからね。

上記で紹介したような
基本的な部分を抑えておけば十分です。

 

その上で、
どのようにこのボリンジャーバンドを活用すれば
FXという外国為替取引市場で勝ち続けることが出来るのでしょうか?

 

まず、
一般的には
ボリンジャー・バンドは『逆張り』であったり『順張り』の目安として使われます。

 

例えば、
ローソク足が−2σにタッチしたら『逆張りの買い』を入れる。
ローソク足が+2σにタッチしたら『逆張りの売り』を入れる。

これも立派なFX売買手法の1つです。

 

じゃー順張りは?と思いますよね?

実は、
同じように
ローソク足が−2σにタッチしたら『順張りの売り』を入れる。
ローソク足が+2σにタッチしたら『順張りの買い』を入れる。

これも立派な手法なのです。

さて、
鋭い人はお気づきですよね?

同じ+2σにタッチした状況でも、
順張りの買いを検討する人もいれば
逆張りの売りを検討する人もいるのです。

要は、
ボリンジャーバンド単体だけで売買を判断することは出来ず、
他にも様々な前提条件を考慮する必要があるのです。

例えば、
+2σにタッチするまで上昇トレンド相場だったのか?レンジ相場だったのか?
どの時間足のローソク足を見ているのか?上位足ではどのような動きをしているのか?
抵抗ラインはどこにあるのか?などなど

考え出せば、
いくらでもボリンジャーバンド以外の検討材料はあるわけです。

逆に迷ってしまいません?

こんな時、
僕自身もそうだったのですが、
「とにかく良い手法はないか?僕だけが成功する秘密の稼ぎ方はないか?」
「魔法のように勝ち続ける稼ぎ方はないか?」と多くの人は、手法探しの旅に出てしまうのです。

ハッキリ言いますが、
FX市場のみならず世の中に絶対はありません。

100%勝ち続けることが出来るFX手法など無いのです。

もっと言うと、
FX市場で勝ち続けるトレーダーであっても、
全ての勝負で勝っているわけではなく、損切りすることも多々あるわけです。

個々のエントリーを見れば、
大きく損失を出していることもあるが
週単位や月単位という比較的長い期間で見れば右肩上がりに資産を増やしている。

それが、
勝てるトレーダーなのです。

一方で、
負けるトレーダーというのは、
ラッキーパンチで資産を倍にしたりすることで
調子に乗ってしまい突如ロットを大きくし始める。

もしくは、
負けてしまったにも関わらず
次のエントリーで無理に資産を取り戻そうと
無理なエントリーやロットを大きくしてしまい大損。

 

これらから我々トレーダーが考えるべきは、
勝てるトレーダーと負けるトレーダーの違いを知ること

そして、
勝てるトレーダーの手法×メンタル管理×資金管理』を学ぶことです。

 

では、
『ボリンジャーバンドとローソク足だけ』という非常にシンプルなトレードながら、
何年にも渡り継続的に利益を出している人は、どのようにトレードを行っているのか?

見ていきたいと思います。

 

 

有効な設定とFXで勝ち続けるために重要な使い方

ボリンジャーバンドを活用したFX取引といえば、
『FX ボリンジャーバンド常勝のワザ』という書籍でも知られている山中康司さんを思い浮かべる人も多いと思います。

ダメ!というわけではないですが、
これからボリンジャーバンドを活用してトレーダーとして資産を増やしたい!という初心者のような方には、
少しテクニカルな部分に走り過ぎかなと思います。

先程もお話しましたが、
FX取引など投資というものは
単に有効な手法だけでは勝ち続けることは出来ません。

確かに、
10回勝負すれば9回は勝てるような手法を手に入れたとしても
残り1回の負けで大きく負けてしまえば、トータルマイナスになることもよくあるわけです。

ブックメーカー投資などではよくある話です。

話は逸れましたが、
単なるトレード手法・テクニックのみならず、
メンタルな部分が非常に重要になってくる中で
その辺も含めてトータルで学べる物が良いわけです。

 

そこでおすすめしたいのが、
鹿子木式と言われるトレード方法です。

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『銀行預金より安全』と言ったり、
『不動産投資より稼ぐ』と銘打ったタイトルは
かなりインパクトがありますし、ちょっと盛り過ぎでは?と思ってしまいますが、
約370ページもの分厚い書籍を読み切る頃には、思わず納得してしまうかと思います。

この鹿子木式トレードは、
ボリンジャーバンドとローソク足だけを使い、
1日30分以内のトレードを推奨しています。

今まで、
デイトレやスキャルピング取引で損失ばかりであったトレーダーの方は、
是非この鹿子木式トレードを取り入れて見たほうが良いと思います。

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僕自身、
まだまだスタートさせたばかり&完璧に理解できておりませんが、
少しずつ資産を増やしています。

準備が整ったら、
トレードや資産状況をドンドンアップしていこうと思っています。

同じように、
鹿子木式のトレードに興味ある方は、
一緒に億万長者目指して資産を増やしていきましょう!!

 

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