子供がいる家庭にはものすごく助かる児童手当。
以前はこども手当という名称でしたが現在は児童手当ですね。
今回は、
知っているようで知らなかったポイントである
児童手当って年間いくら貰えるの?そもそも児童手当が入る月(口座に入金されるタイミング)って?をご紹介します。
児童手当は年間いくら貰えるの?パターン別紹介
子ども手当という名称で、
少子化対策の一環として始まった支援制度。
お子さんがいる家庭には
毎月補助金を差し出しますよ!という制度なわけですが
政府としてはその補助金を本当は消費に回して経済を活性化してもらいたいはず。
とは言え、
私達家族としては
将来に備えて結構貯金に回してしまっています(^^)
結構な家庭で
貯金や子供の習い事、洋服などに消えているかもしれませんが
ここでもう一度、【児童手当】が年間どれくらいの金額貰えるのか?まとめておきましょう。
児童手当支給額まとめ
- 0歳~3歳未満:15,000円
- 3歳~小学校修了前:10,000円(第1子・第2子)、15,000円(第3子以降)
- 中学生:10,000円
- 所得制限世帯(約960万円以上)5000円(子供の年齢に関わらず)
基本的な分類は上記4分類になります。
まとめると、
中学校を卒業した次の4月からは補助金が支給されません。
また、
各ご家庭の18歳以下のお子さんの人数等により
支給金額が変わってきます。
そして、
上記の分類でもう1つ気付くべきことがありまして
幼少期は年齢で区切られているのですが、児童手当が貰える最後の区分けって
【中学生】という学歴で区分けされているんです。
これを前提にすると
4月生まれの子供と3月生まれの子供って
支給される児童手当の総額変わってくることわかりますか?
なぜなら、
同じ学年の4月生まれの子と3月生まれの子では
4月生まれの子供の方が約1年近く早く生まれていますよね。
つまり、
3月生まれの子供が生まれた瞬間までに
既に4月生まれの子は約1年近く分の児童手当を支給されていることになります。
一方で、
支給される最後のタイミングは
16歳の誕生日まで!ということではなく
中学生を修了した年度末の3月31日までとなっています。
つまり、
始まりのタイミングはバラバラなのに
支給終了のタイミングはどの子供であっても同じ!ということになるのです。
4月生まれの子供の方が生涯で支給される児童手当の総額が多くなりますよね?
※制度内容を誤って解釈しているようであればコメントいただけますと幸いです。
児童手当が支給される/入る月はいつ?
次に気になるのは、
児童手当ってどのタイミングで支給されるの?
指定した銀行口座に入金してもらえるの?という点です。
簡単に言うと、
サラリーマンの会社の給料のように
毎月毎月支給されるわけではなく
4ヶ月分をまとめて【年に3回支給】されます。
その3回のタイミングがいつか?というと、
【2月・6月・10月】ということになります。
2月には、
10月分から1月分をまとめた4ヶ月分。
6月には
2月分から5月分をまとめた4ヶ月分。
10月には
6月分から9月分をまとめた4ヶ月分。
この上記の金額が、
住居を構える地域の地方自治体(市役所等)から
指定の銀行口座に振り込まれることになっています。
では、
支給される月はわかったけど
支給される日にちは具体的にいつなの?という話ですが
こちらは結論から言うとアナタのお住いの地域によって
多少差があるようです。
例えば、
私の住んでいる地域では
該当月(2月・6月・10月)の各月10日(10日が土日祝日の場合は前の平日)に振り込まれています。
詳しく知りたい人は
市役所等に問い合わせてみることをおすすめしますが
一度でも振り込まれたことがある人であれば通帳等を確認されれば
すぐに日付がわかるでしょうね!
ということで、
国の制度として認められている児童手当ですから
お子さんのいる家庭では確実に受け取るようにしましょう。
子供の将来に備えて、
少しでも利回りの良い銀行にお金を預けませんか?