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イオンカード

イオン銀行【金利っていつつくの?計算方法も】分かりやすく解説!

更新日:

イオン銀行は、
普通預金の金利を最大年0.10%にすることが出来ます。(方法は後ほど)

ただ、
このイオン銀行の金利っていつつくの?計算方法は?と
色々と分からないことが多いですよね。

ということで、
イオン銀行の預金金利の仕組みと計算方法を分かりやすく解説したいと思います!

 

イオン銀行の普通預金金利を最大年0.10%にする方法

まず、
イオン銀行では、
普通預金・定期預金・積立式定額預金という3つの預金が存在しますが、

何と言っても誰でも簡単に活用できるのが普通預金の最大年0.10%という超高金利です。

 

こちらは、

を申し込みイオン銀行のMyステージで付与される金利ですので、
まだイオンカードセレクトをお持ちでない方は今すぐ申し込んでおきましょう。

 

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イオン銀行の普通預金の利子はいつつくの?

それでは、

この0.10%という高金利や
通常の0.020%という普通預金金利から得られる利子は、
実際にいつ付与されるのでしょうか?

※年利0.02% → 0.001%に変更になりました。(2017年8月12日~)

まず、
イオン銀行の回答を紹介します。

『毎年2月と8月の当行所定の日となっています。』

 

いやいや、
毎年2月と8月の年2回という回数はわかったけど、
詳しい日付レベルで知りたいんですけど・・・

ということで、
実際に渡しのイオン銀行の口座に
利息が付与されたタイミングで検証していきましょう!

 

すると・・・

 

確かに、
2月と8月に利子が付いています。

詳しい日付を見てみると、
すべて土曜日になっています。

 

ただし、
第二土曜日のときもあれば、
第三土曜日のときも・・・

 

ということで、
結論から申し上げますと・・・

イオン銀行の利子が付与されるのは、、、

【毎年2月と8月の第2金曜日の次の日】となっています。

 

なぜ第3土曜日が存在するのか?と言いますと、
1日が土曜日だったことを考えると分かりやすいですね。

 

1日が土曜日だと、
第1金曜日は・・・7日。で、
第2土曜日が8日。

そうです。

土曜日スタートの月においては、
第2金曜日の次の日は第3土曜日となるわけです。

ということで、
土曜日で考えると混乱しますので、
【第2金曜日の次の日!】と考えると分かりやすいですね。

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イオン銀行のみならず!利子の計算方法を詳しく解説!

では次に、
肝心の利子の金額はいくらになるのか?

計算方式について詳しく&分かりやすく解説したいと思います!

 

まずはじめに、
計算におけるポイントを紹介したいと思います。

ポイントは以下3点。

  1. 年利(日割り計算)
  2. 毎日の残高
  3. 税金

 

1.年利(日割り計算)

は年利が最大年0.10%になる。というお話をいたしました。

この年利というものを説明したいと思います。

年利とは、
簡単に言えば【1年間で受け取れる利率】となります。

分かりやすい具体例で説明したいと思います。

 

例えば、
現金10000円を年利50%の銀行に預けたとしましょう。
(ココではわかりやすくするために税金等は省略します)

10000円の50%は5000円ですから、
利子は5000円だ!と考えますよね。

コレ自体は間違いではないのですが、
この5000円というのは【1年間ずっと10000円を預けていた場合】という前置きがあるのです。

コレが年利50%の意味です。

 

計算式で考えると・・・

1年間ずっと預け続けた場合:10000円×50%×365日÷365日=5000円

 

では、
1年間ずっとではなく、
365日のうち100日だけ預けていた場合はどうなるでしょうか?

計算式はこうなります!

10000円×50%×100日÷365日≒1370円

違いがわかりますかね?

年利というのは、

1年間ずっと預け続けた時に満額受け取れるものであって、
預け入れる日数によって受取金額は変動するということなのです。

 

2.毎日の残高

金利ってどうやって計算されているのだろう?と思うわけですが、
このイオン銀行に関しては、【毎日の残高】に対して毎日計算されています。

つまり、

金利が付与される2月や8月のタイミングだけ
多くの預金を入れていたとしても、利子が大きく増えるわけではないのです。

一例を挙げてみましょう!

金利が付与される前のタイミングである第二金曜日だけ、
2月と8月に100万円入金したとします。

この2日間に関しては、
預金残高100万円として利子が計算されます。

ただし、
この2日間以外は預金残高0だったとしましょう。

すると計算はこのようになります。

(税金は省略しています)

1.100万円×0.10%×2÷365=8円(1円未満切り捨て)

2.0円×0.10%×363÷365=0円

1+2=8円。

 

一方で、

たったの1万円を1年間毎日ずっと預けていた場合を考えてみましょう。

計算式は、

1万円×0.10%×365÷365=15円。

この結果どう思いますか?

 

要は、
一瞬だけ高額なお金を預け入れても、
その高額な預金額が金利に反映されるのは
入金していたタイミングだけになるのでそれほど美味しい話ではなりません。

やはりベストは、
1日でも多く、高額のお金を預金しておくことなのです。

時間を味方にするのも大事なことですね。

まだよく分からなければ、
コメント欄からご質問下さい。

 

3.税金

3つ目のポイントは『税金』です。

利子で受け取るお金は、
利子所得になりますので所得税という国税を納める必要があります。

税率は異なるものの、
稼ぎに対し課税されるのはサラリーマンの所得税と変わりません。

では、

どれくらいの税率か?と言いますと、
3種類の税金を支払う必要があります。

(支払う必要があるのですが、実質的には銀行から利子が付く段階で差し引かれていますので、自分自身で支払う必要はありません。)

  1. 所得税
  2. 復興所得税
  3. 地方税

所得税に関しては、
基本的に15%

そして、
復興所得税が0.315%

地方税が5%となっています。

つまり、
トータルとして20.315%の税金が掛かってきます。

 

ということで、
最終的に受取利子について
どのような計算式になるか紹介しましょう。

預金額(円/日)×0.10%×(預入日数/365)×(100-税金)%

 

この式は、
預金額がずっと一定であることが前提になっています。

 

つまり、
預金額が変わる度に、
その預金額を前提とした計算が必要になります。

例えば、

100,000円を165日間預けていて、

50,000円を200日間預けていた場合の計算式は・・・

100,000×0.10%×165/365×(100−20.315)%+

50,000×0.10%×200/365×(100ー20.315)%=54+32=86円となります。

毎日預金額が変動していれば、

それこそ365個の計算式が必要になります。

 

ということで、
イオン銀行のわかりにくい利子が付くタイミングと
利子の計算方法についてシェアしてきました。

結論から申し上げますと、
細かいポイントは大枠理解しておくとして
一日でも早く

の申し込みをすることをおすすめいたします。

 

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