今回は、新婚 貯金 計画 結婚 について書かせていただきます。
結婚したばかりの新婚カップルによるあること。
金銭感覚のズレによって2人の貯金計画は崩れ去り
未来の教育資金や将来のマイホーム資金などの貯金が思うように作れない。
結婚したばかりの新婚夫婦のみならず
せっかく計画した貯金年表が思うように行かない人が多い。
なぜ計画通りの貯金出来ないのだろうか?
貯金が計画通りに出来るようになるヒントをシェアしよう。
貯金計画は細かくし過ぎない!
貯金をする目的を持つ必要性があることや
貯金という行為が人生におけるどのようなポジションにあるのか?
については既にシェアしてきました。
では、
貯金をするために計画を建てたとしても
多くの人が途中で挫折したり諦めてしまう理由はなぜなのでしょうか?
100%ではありませんが、
多くの人に言えることは【貯金計画を細かく設定し過ぎ!】ということです。
誰しも
計画段階ではやる気に満ち溢れています。
結婚したばかりの新婚夫婦などであればなおさらで、
キレイなマイホームや将来の教育資金、2人での旅行資金など
夢は広がり、もの凄い壮大な貯金計画を建てがちです。
その後、
忙しい日常に忙殺され
いつしか貯金計画を立てたことすら忘れてしまうわけです。
では、
貯金計画を長く実行するためにはどうしたら良いのでしょうか?
貯金計画を実行&達成するためにはどうしたら良いのでしょうか?
1つの答えとしては、
細かく設定し過ぎない!というポイントがあります。
例えば、
5年後に1000万円の貯金を夫婦で作りたいので
結婚後毎年200万円づつ貯金しよう!と考えたとします。
夫婦2人共働きであれば
それほど難易度の高い計画ではないでしょう。
ですが、
1年で200万円貯めるために
1ヶ月で17万円の貯金。
そのためには、
1日の食費は1700円
そのためには、
お昼ご飯は絶対にお弁当。
夜ごはんは500円/日
そのためには、、、
スーパーの安売り食材をチェック。
ビールは止める。
おかずも一品減らす。。。
そのためには、、、、
お分かりいただけましたか?
どれだけ自分たちの将来のためとはいえ、
将来を細かく見積もり過ぎると1回ルールを破ってしまうと
モチベーションが保てなくなり計画実行を諦めてしまいます。
まず、
計画は細かく設定し過ぎないというのも
意外と長く続けるために重要なポイントとなります。
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計画は厳しい方向で見積もる!
とは言え、
ゆるゆるの計画を作っていては
いつまで経ってもお金を貯めることが出来ません。
では
どのような貯金計画が良いか?と言いますと、
計画はザックリとさせつつも厳しい方向で見積もることです。
『細かくし過ぎない』と言っておきながら
『厳しい方向で見積もる』と言うと相反するように聞こえますが
どういうことなのでしょうか?
具体例で言うと、
1日の食費に制限を設けるのではなく、
1週間単位で計画を作る。
ただ、
1ヶ月を4週間と考えるのではなく
5週間と厳しい方向で見積もる。
※
よく1ヶ月を4週間として考えている新婚夫婦がいますが、
4週間というのは厳密に言うと4×7=28日でしかありません。
実は2、3日分足りていないのです!
逆に、
1ヶ月を5週間と見積もっておくと
5×7=35日となり実際の1ヶ月より日数が多くなります。
よって、
5週間で計画を立てて実行していると
月を締めた時に4,5日分の予算が余っていることになるわけです。
逆に、
日当たりで見れば予算オーバーしてしまっている日があっても
この4,5日のバッファを設けていることでリカバーすることが出来るのです。
1ヶ月は実質最大31日ですが、
5週間という厳しい方向で見積もることで
余裕を作ることが出来ます。
また、
1週間当たりの予算を計算する時に、
例えば5週間で60,000円の食費にしようと計画したとします。
すると、
1週間当たりは12,000円になるわけですが、
厳しく計画して1週間当たり10,000円とするのです。
これによって、
計画を遂行できれば5週間で50,000円の食費となり、
予算比マイナス10,000円にすることが出来ます。
逆に、
10,000円を超える週が発生してしまっても、
バッファの2,000円が心の余裕を作ってくれます。
遊びを作ることの重要性
貯金の計画は、、、
- 細かく設定し過ぎない!
- 厳しめの方向で設定する!
ということをシェアしてきました。
2点どちらにも言えることは、
長期的に実行可能な計画を作る必要がある。ということです。
どれだけ素晴らしい計画を夫婦で練ることが出来ても、
実際に実行できなければ何の意味もありません。
また、
1ヶ月だけ実行出来たとしても
1年、3年、5年と継続することが出来なければ
目標貯金額をクリアすることは出来ません。
では、
長期的に実行可能な計画にするためには、
どのようなことを考えて計画を作る必要があるのでしょうか?
答えは、、、
【計画に遊びを作る】
ということです。
遊びとはゲームをする遊びなどではありません。
車のブレーキなどにも仕組まれている『余裕』の部分を意味します。
車のフットブレーキやバイクのハンドブレーキって、
踏み込み始めや握り始めに少しだけ余裕がありますよね?
余裕というのは
ブレーキが効かない部分のこと。
車やバイクに乗る人は分かると思いますが、
この遊び=余裕があるというのは非常に重要なことになります。
逆に、
遊びがなければ
少しでもフットブレーキに触れた瞬間に
車がストップしてしまうので事故が多発することでしょう。
この『遊び』があることで
人間が車やバイクを運転することが出来ていると言っても過言ではありません。
話が逸れましたが
貯金の計画に関しても同様なのです。
計画に遊び(=余裕)が全くないと
少し計画が崩れてしまった時に緊張の糸が途切れてしまいます。
すると、
みるみるうちにモチベーションが低下し
2度と貯金計画を実行することがなくなります。
逆に
貯金計画に遊びを設けることが出来ていると
短期/中期的に思い通りにいかない状況が生まれても
長期的にはリカバーすることが出来るのです。
人間はロボットではありません。
完璧には出来ないですし、
モチベーションが下がることもあります。
貯金計画を立てる時は
このように上手くいかない事も遊びとして
計画の一部に織り込むことで上手くいくようになります。
それを前提に計画を立てるようにしましょう。
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ということで、
新婚 貯金 計画 結婚
について書かせていただきました!