竹川美奈子さんの本
『金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術』が書店に並ぶようになり
より一層、確定拠出年金について学ぼうとする人も増えていますね!
実は私もその中の一人です!
本のタイトルを見たら
『年利15%でふやす資産運用術』知りたいですよね!
今のこの低金利時代で
年利15%で回せる運用術があるなんて!と思い竹川みなこさんの本を手に取りました!笑
この本についての書評を書きつつ
私が考えるお金との向き合い方・太い収入の作り方について述べたいと思います。
年利15%で増やす竹川美奈子さんの資産運用術とは?
まず、、、
知りたい!知りたい!笑
と思ったコツコツ子。笑
そりゃ〜年利15%ですからね!!!
どんな素晴らしい運用商品かな〜と思って期待していましたが
読み進めていくうちにわかったこと・・
年利15%とは確定拠出年金制度を使って投資(積立)する際に、
住民税10%、所得税が(最低でも)5%税金が控除されるという意味なんです!
んーーー。単純は私は
1年で115万円になるのか!
と思ってましたが、
実際は、税金が控除されるという意味なんですね!笑
でも!その確定拠出年金は、
今後、私たちの生活に必要な投資先になると思います。
確定拠出年金って何なの?
と、知らない人のために少しご紹介しますね!
確定拠出年金制度とは?
そもそも、確定拠出年金制度とは
- 企業型確定拠出年金(企業型年金)
- 個人型確定拠出年金(個人型年金)
の2つがあります。
確定拠出年金制度は
毎月、お金を積み立てて、
その資金を運用しながら老後の蓄え作っていきます。
この資金を運用するのが
「企業」なのか「個人」なのかの違いです。
企業型の年金制度のメリットとしては、
運用商品は企業が用意している商品の中から自由に選ぶだけなので
「企業に任せるだけでOK」なのです。
自分で調べる必要もないですし手間も省けます。
が、運用商品や実績によっては元本割れする可能性もあるのが
企業型年金制度のデメリットでもあります。
個人型の年金制度のメリットとしては
掛金額が全額所得税控除となり節税にもなります。
また、個人で運用することができるので
老後の資金を増やすことが可能!
もちろん、逆もしかりで運用がうまくいかなければ
給付額が低くなる可能性があります。
確定拠出年金を活用している人はわずか0.4%
つまり・・・
自分自身で管理し、運用していかなければならない!
ということですね。
しかも、実際に確定拠出年金(個人型)を利用している人は
全体のたった0.4%なんですって!
これだけ老後の資産を増やせる可能性のある制度なのに
活用している人はたったの0.4%…。
いつまでものん気に
「国民年金・厚生年金も支払っているから
老後は公的年金だけで生活できるだおう〜」
という考えでは危険だということです。
しかも今までの確定拠出年金制度では
加入できる人が決まっていましたが、
2017年1月からは公務員や主婦、
企業年金に加入されている会社員も
個人型確定拠出年金に加入できるようになりました。
老後の生活について不安を抱えている人や、
確定拠出年金制度についてもっと知りたい!という方には
竹川美奈子さんの
『金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術』は
参考になると思いますので是非チェックしてみてくださいね!
ちなみに、
竹川みなこさんが個人型確定拠出年金で
おすすめしている金融機関として、
- SBI証券
- 三井住友海上火災保険
- 琉球銀行
- スルガ銀行
- 鹿児島銀行
- 岩手銀行
この6つの金融機関が挙げられていました。
それぞれの金融機関のホームページなどを参考に
今一度、確定拠出年金制度について調べてみてくださいね!
年利15%の資産運用術+新たな収入を作る
つくづく思うのですが、
本当、日本人は「投資」や「リスク」といった言葉を嫌うな〜と。笑
ま、私も以前はそっちの人間だったのですが、
やはりある程度のリスクを取らなければ
それなりのモノしか手に入らないと思いました。
日本人はコツコツと直向きに頑張ることのできるのに
リスクを怖がり、周りの目を気にし、
行動できずに、ただただ流れに身を任せていつの間にか定年…。
定年後の夫婦2人の生活に必要な1ヶ月の費用は
平均24万円と言われています。
しかも、日本人の平均寿命も伸びてきていますから
定年後20年〜30年は生きると考えて
最低5800万円〜8600万円ほどの生活資金が必要と考えられます。
また、私たちが60歳を迎える頃には
公的年金だけで生活することはまず不可能でしょうね。
そのためにも
お金に対する知識と太い収入を今から手に入れておく必要があると私は思います。
「もう少し勉強してからにしよう」
「まだ今は早すぎるから大丈夫!」
と避けているだけでは
いつまでも「やらない」のは目に見えていますからね。
今一度、「お金」に対する姿勢と
「投資」にたいする見方を変えてみてくださいね!